聴覚言語障害と福祉住環境整備
聴覚障害とは、まったく聞こえないか、または難聴で小さい音が聞こえないかです。
言語障害とは、言葉の理解したり話したりすることや読み書きする能力の障害です。
聴覚言語障害は、どちらかひとつの障害だけか、両方に障害があるものの3通り有ります。
聴覚障害の中で、加齢による機能低下が原因で難聴となることを老人性難聴といいます。
高い音から聞き取りにくくなったり、
音がゆがんで聞こえるため、言葉がはっきり聞こえなかったりするのが特徴です。
言語障害の種類としては、大脳の言語野が損傷することでおきる「失語症」、
発声発音器官の障害でおきる「構音障害」や声帯の異状による「音声障害」、
言葉がスムーズに話せなくなる「吃音障害」があります。
聴覚障害に対する福祉住環境整備のポイントは、
必要な生活音を大きくし聞こえやすくすることです。
また、補聴器を使用していると雑音が不愉快になるので、雑音を排除することです。
また、必要な生活音を光や振動にすることや、
コミュニケーションの取りやすい環境や方法を考えることです。
言語障害に対しする福祉住環境整備は、
意思伝達装置・ワープロ等を使用してのコミュニケーションが取れるようにすることです。
このように聴覚言語障害に対しての福祉住環境整備は、
情報やコミュニケーションが取れる環境にすることが大切です。
また、「伝声管」「携帯用会話補助装置」などのコミュニケーションに必要な福祉用具、
「筆談電話」「文字メール」などの電話、
「音や音声を光や振動に変える機器」など、福祉用具の利用は欠かせません。
聴覚言語障害の状況を把握し、
適切な環境にすると共に、適切な福祉用具の選択をしていきましょう。
