福祉住環境コーディネーターである私から試験と求人のアドバイスです。
在宅介護の資格取得、住宅改修を考えてる方の為にも、 福祉住環境コーディネーターについてわかりやすく紹介しているつもりです。

脳血管障害と福祉住環境整備

脳血管障害には、
脳の血管が塞がって起こる脳梗塞、
脳血栓症や脳塞栓症があります。

さらに脳の血管が破裂して起こる頭蓋内出血、
脳出血やクモ膜下出血があります。

脳血管障害を発症した場合、
発症箇所と反対側に麻痺が現れ、
運動障害・感覚障害・平衡機能障害・排尿障害などが後遺症として残ります。

さらに損傷箇所によっては、
失語症・半側空間無視・着衣失行といったことも起こります。

福祉住環境整備を検討する時、
運動機能障害(片麻痺など)に対応して、
麻痺の無い側(健側)で生活がしやすい方法を考えることでしょう。

しかし、麻痺の無い側(健側)のみを使うのは好ましくありません。
麻痺の無い側(健側)だけに頼って日常生活を送ると、
麻痺した側(患側)の能力が益々低下してしまいます。

麻痺した側(患側)を意識して使うことにより、
麻痺した側(患側)の回復につながりますし、
麻痺した側(患側)を使うことによりバランスが良くなります。

このように麻痺した側(患側)の残存能力を考えながら、
必要な福祉住環境整備を検討しましょう。

介護や介助の必要が有る時は、
介護や介助方法を検討しながら、
福祉住環境整備を検討しましょう。(スペース・設備など)

どうしても障害があると閉じこもりがちになります。
外出しやすい環境にすることも大切です。
閉じこもりを防ぐ福祉住環境整備を検討しましょう。

脳血管障害による後遺症は、ひとり一人違いがあります。
身体状況や運動能力レベルなどを把握するためにも、
医療関係者との連携をしっかり取りましょう。

やさしいだけの福祉住環境整備では不十分です。
今後の自立した生活に役立つ福祉住環境整備を行うことが大切と思います。


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